HALCYON

オーストラリアはシドニー出身のギターとキーボードの二人組だそうで。
テクニカルでメタル色の強いインスト作品です。ヘヴィな部分とわりと爽やかな部分と意外に耳を引くメロディ。ヘヴィなとこではアヴァンギャルドにも感じられるほどゴリゴリ。爽やかなのになんだか寂しげな感じもあって不思議な気持ちになるところも。でも何よりもギターが唸るグッと来るメロディですよ。メロディアスであまりヘヴィじゃなくて…なんてのが好きな私でも聴けるのはやはりこのメロディあってこそだと思うのです。
オーストラリアはシドニー出身のギターとキーボードの二人組だそうで。
テクニカルでメタル色の強いインスト作品です。ヘヴィな部分とわりと爽やかな部分と意外に耳を引くメロディ。ヘヴィなとこではアヴァンギャルドにも感じられるほどゴリゴリ。爽やかなのになんだか寂しげな感じもあって不思議な気持ちになるところも。でも何よりもギターが唸るグッと来るメロディですよ。メロディアスであまりヘヴィじゃなくて…なんてのが好きな私でも聴けるのはやはりこのメロディあってこそだと思うのです。
Craig Williamsonなるニュージーランド人のプロジェクト。2001年から結構精力的に作品を発表している模様。
怪しげな東洋的な旋律も多く聞けるサイケデリック・ロックで、わりあいロック色が強い部分もあるものの、ゆっくりとしたペースで進んでいく曲がほとんど。もうね、胡散臭い東洋っぽさを堪能出来るだけで個人的には満足です(^^) こんな音ならどんよりと抹香臭くなりそうなもんですが、本作は不思議とスッキリしており結構聴きやすいのもポイントかと。オススメ。
オーストラリアはパース出身だというサイケ・バンド。
トライバルなリズムに奇妙な音、無我の境地って感じのVoが乗る1曲目に期待が膨らむ…が、全体的には都会的なサイケ、あくまでフツーのポップ/ロックの範疇でのサイケでしかなかった。暗さや異様な世界を見せてくれたりといった私がサイケに求めるモノがあまりなかったのでちょっとイマイチかな。何かしら逸脱した所が欲しかったわけですが、私が勝手に勘違いして聴いちゃっただけ^^; ドラッギーで退廃的な音とポップさを行ったり来たりする場面は結構イイと思います。サマソニで来日経験もあるらしい。